秀吉清正記念館はどんな場所?豊臣秀吉の生誕地・名古屋の中村公園で見たい5つのスポットと、開館時間やアクセスをまとめて紹介します!

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天下人・豊臣秀吉は、尾張国中村(いまの名古屋市中村区)の生まれといわれています。その中村の地にある中村公園には、秀吉と、同じく中村の生まれといわれる加藤清正の資料を展示する「秀吉清正記念館」があります。

この記事では、名古屋市の公式ウェブサイト、名古屋市博物館の公式サイト、愛知県の公式観光サイトの情報をもとに、秀吉清正記念館がどんな場所なのか、中村公園とその周辺で見たい5つのスポット、そして開館時間やアクセスをまとめました。

※開館時間や休館日、駐車場の料金などは変わることがあります。お出かけの前に、名古屋市博物館の公式サイトや名古屋市の公式ウェブサイトで確認してください。

目次

秀吉清正記念館はどんな場所?

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名古屋市博物館の分館

名古屋市の公式ウェブサイトによると、秀吉清正記念館は名古屋市博物館の分館です。中村公園文化プラザの2階にあり、豊臣秀吉と加藤清正、そして中村にちなむ資料を展示しています。

豊清二公顕彰館として始まった

名古屋市の公式ウェブサイトでは、記念館の前身は、昭和42年(1967年)に豊臣秀吉と加藤清正の二人を顕彰するために中村公園内に建てられた「豊清二公顕彰館」だと紹介されています。その後、平成3年(1991年)に中村公園文化プラザの建設にあわせて改築され、名称も「秀吉清正記念館」に改められたそうです。

入館は無料

名古屋市博物館の公式サイトでは、秀吉清正記念館の観覧料は無料と案内されています。気軽に立ち寄れるのはうれしいですね。中村公園を散歩するついでに、ふらっと入ってみるのもよいでしょう。展示をひととおり見てから周辺の史跡をめぐると、それぞれの場所の意味がわかりやすくなります。

常設展と特別陳列

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常設展は5つのテーマ

名古屋市の公式ウェブサイトでは、常設展では、織田信長の時代から大坂の陣までを5つのテーマに分けて紹介していると説明されています。秀吉と清正の生涯や、彼らが生きた時代の流れを、実物の資料や解説を通してたどることができます。

毎年秋には特別陳列

同じページでは、毎年秋に特別陳列を開催していることも紹介されています。名古屋市博物館の公式サイトによると、2026年(令和8年)の秋は「ここ中村で60年 秀吉清正記念館のコレクション」と題した特別陳列が、10月3日から11月15日まで開催されています。

特別陳列の内容や期間は年によって変わるので、行く前に名古屋市博物館の公式サイトで確認しておくと安心です。

中村公園で見たい5つのスポット

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ここからは、秀吉清正記念館とあわせて訪ねたい、中村公園とその周辺の5つのスポットをご紹介します。

1. 秀吉清正記念館

まずは、中村公園文化プラザの2階にある秀吉清正記念館です。上で紹介したとおり、常設展では信長の時代から大坂の陣までの流れを5つのテーマで紹介しています。先に記念館で秀吉と清正の生涯を知っておくと、このあと紹介するゆかりの地をめぐるのがもっと楽しくなります。

2. 豊公誕生地之碑

名古屋市の公式ウェブサイト「中村公園歴史散策」のページでは、豊公誕生地之碑(ほうこうたんじょうちのひ)は、明治16年(1883年)に当時の県令(県知事)・国貞廉平が木製の標柱を建て、明治44年(1911年)に県知事の深野一三が石で立て直したものと紹介されています。秀吉の誕生地を示す碑の前に立つと、ここから天下人が生まれたのかと、感慨深い気持ちになりますね。

3. 豊国神社

名古屋市の公式ウェブサイトでは、豊国神社は豊臣秀吉を祭神とする神社で、中村区の有志が発案し、県令・国貞廉平の尽力を得て明治18年(1885年)に創祀されたと紹介されています。

愛知県の公式観光サイト「Aichi Now」では、豊臣秀吉を御祭神に、摂社では加藤清正をお祀りしていて、出世・開運・茶道・建設の神として、地元中村をはじめ全国から多くの人が参拝に訪れると紹介されています。営業時間は平常時9時30分から16時30分までで、駐車場はないため、公共交通機関で来るよう案内されています。

4. 妙行寺

名古屋市の公式ウェブサイトでは、妙行寺はもとは真言宗で、のちに日蓮宗に改宗した古刹と紹介されています。名古屋城の天守普請にあたった加藤清正が、天守完成後に普請小屋を移築して本堂としたといわれ、熊本・本妙寺からおくられた清正尊像が清正公堂にまつられているそうです。境内には清正の銅像や生誕地碑もあります。

5. 常泉寺

名古屋市の公式ウェブサイトでは、常泉寺は慶長3年(1598年)に秀吉が没したあと、太閤屋敷跡に清正が建てたと伝えられる日蓮宗の寺院と紹介されています。境内には「秀吉手植のヒイラギ」や秀吉の銅像などがあるそうです。

同じページでは、秀吉の生誕地については、常泉寺から南へ約800メートルの中村区中村中町という説もある、と書かれています。記念館の展示や現地の案内板とあわせて見比べてみると、昔の人々がどのように秀吉の生誕地を伝えてきたのかが見えてきます。生誕地にいくつかの説があるのも、歴史散策のおもしろいところですね。

スポット ゆかりの人物 ポイント
秀吉清正記念館 秀吉・清正 名古屋市博物館の分館。入館無料
豊公誕生地之碑 秀吉 明治44年に石で立て直された碑
豊国神社 秀吉・清正 明治18年創祀。摂社に清正
妙行寺 清正 清正の銅像や生誕地碑がある
常泉寺 秀吉・清正 太閤屋敷跡に清正が建てたと伝わる

ほかにも見ておきたい場所

名古屋市の公式ウェブサイト「中村公園歴史散策」では、5つのスポットのほかにも、次のような場所が紹介されています。

  • 大鳥居:大正10年(1921年)に愛知郡中村が名古屋市に併合されたことを記念して、昭和4年(1929年)に建てられた鉄筋コンクリート製の大鳥居。高さは24メートルを超え、名古屋の新名所になったと紹介されている
  • 日吉丸となかまたち:昭和58年(1983年)に設置された、日吉丸(秀吉の幼名)を中心とした5人の子どもたちの群像
  • 八幡社:清正必勝祈願の社と伝えられる神社。ただし清正がこの地から出陣したことはない、とも説明されている
  • 中村公園参道:正式名は「中村参道緑道」。毎月9のつく日には「九の市」が行われる
  • 小出秀政宅跡:尾張中村に生まれ秀吉の家臣となった小出秀政の屋敷跡。妻は大政所(秀吉の母)の妹で、秀吉より3歳年下ながら伯父にあたる。和泉岸和田の城主となり、秀吉の死後は秀頼の補佐役を務めた
  • 木下長嘯子宅跡:高台院(秀吉の正室)の甥にあたる木下勝俊(長嘯子)の屋敷跡。若狭小浜城主となったが関ヶ原の戦いで失脚し、のちに京都・東山に隠棲して当代一の歌人として名を残した

歴史散歩の楽しみ方

名古屋市の公式ウェブサイトでは、記念館を出発しての歴史散歩が提案されていて、地図と番号つきで史跡が紹介されています。先に記念館で信長の時代から大坂の陣までの流れをつかみ、そのあと豊国神社や生誕地の碑、妙行寺、常泉寺をめぐると、展示で見た人物や出来事が実際の場所と結びついて、理解が深まりそうです。

秀吉の親族や家臣ゆかりの屋敷跡まで歩けば、中村が秀吉を支えた人たちのふるさとでもあったことが感じられますね。名古屋市の参考文献には、横地清『中村区の歴史』などが挙げられているので、さらに知りたい方は手に取ってみるのもよさそうです。

開館時間・休館日

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開館時間

名古屋市博物館の公式サイトでは、秀吉清正記念館の開館時間は9時30分から17時までと案内されています。

休館日

名古屋市博物館の公式サイトで案内されている休館日は、次のとおりです。

休館日 内容
毎週月曜日 祝日の場合はその直後の平日
第4火曜日 祝日を除く
年末年始 12月29日から1月3日まで
館内点検 令和9年(2027年)1月12日から1月26日まで

館内点検などで臨時に休館することもあるので、行く日が決まったら事前に確認しておきましょう。

アクセスと駐車場

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電車・バスで行く場合

名古屋市博物館の公式サイトでは、アクセスについて次のように案内されています。

交通手段 案内
地下鉄 東山線「中村公園」駅の3番出口から北へ徒歩10分
市バス 「豊国神社」停留所から徒歩2分

住所は、名古屋市中村区中村町茶ノ木25(中村公園文化プラザ2階)です。

車で行く場合

中村公園には駐車場があり、名古屋市の公式ウェブサイトでは26台分と案内されています。料金については、名古屋市の公式ウェブサイト(2026年10月更新)では1回500円で30分以内は無料と案内されている一方、名古屋市博物館の公式サイトでは300円と書かれているページもあり、情報が異なっていました。台数も限られているので、車で行く場合は事前に問い合わせるか、公共交通機関の利用を検討してみてください。

秀吉清正記念館でよくある質問

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どれくらいの時間があれば見学できる?

見学にかかる時間は人によって違いますが、記念館だけでなく、豊国神社や妙行寺、常泉寺まで歩いてめぐるなら、時間に余裕を持っておくと安心です。

秀吉と清正はどんな関係?

秀吉と清正は、どちらも中村の出身といわれています。秀吉清正記念館という名前のとおり、二人にゆかりの資料を一緒に見られるのが、この記念館ならではの楽しみです。二人の関係について詳しく知りたいときは、記念館の展示を見ながら確かめてみてください。

子ども連れでも楽しめる?

入館無料なので、家族で気軽に立ち寄れます。中村公園は広い公園なので、散歩をしながらゆかりの地をめぐることもできますね。

どんな資料が展示されている?

名古屋市の公式ウェブサイトでは、秀吉清正記念館は、秀吉と清正の生きた時代や尾張の戦国武将の姿などを、絵画、工芸、文書などの資料やビデオ映像などで紹介する資料館と説明されています。文字の資料だけでなく映像もあるので、歴史にくわしくない方でも見やすそうですね。

問い合わせ先は?

名古屋市の公式ウェブサイトでは、問い合わせ先として教育委員会事務局 秀吉清正記念館(電話052-411-0035)が案内されています。駐車場の料金や臨時休館など、気になることは事前に問い合わせておくと安心です。

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秀吉清正記念館と中村公園について、もう一度まとめておきます。

  • 秀吉清正記念館は名古屋市博物館の分館で、中村公園文化プラザの2階にある
  • 昭和42年の豊清二公顕彰館が前身で、平成3年に改築・改称された
  • 常設展は信長の時代から大坂の陣までを5つのテーマで紹介。毎年秋には特別陳列がある
  • 入館無料。開館時間は9時30分から17時まで
  • 地下鉄東山線「中村公園」駅3番出口から徒歩10分
  • 周辺には豊国神社、豊公誕生地之碑、妙行寺、常泉寺などゆかりの地がある

秀吉と清正のふるさと・中村は、いまも二人をしのぶ場所がたくさん残っています。記念館で歴史を学んでから、ゆかりの地を歩いてみると、戦国の時代がぐっと身近に感じられるはずです。

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この記事を書いた人

史料や公的な案内を確認し、戦国時代の人物と史跡をわかりやすく紹介する編集部です。

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